凪良日記

凪良ゆうの仕事情報、日常などを綴っております
新刊出ました、「全ての恋は病から」
全ての恋は病から
●「全ての恋は病から」: 挿絵 車折まゆ先生 / 白泉社 花丸文庫

あらすじ
大学生の佐藤夏市は、いつでも人肌に触れていないとダメという謎のビョーキを患うゲイ。ある日、ミステリアスな雰囲気のサークルの先輩、椎名一喜が隣に越してくる。外見はクールビューティなのに、椎名は全く掃除ができない汚部屋製造人だった!!
「いつもモフモフさせてくれる男が欲しい」
「タダで掃除してくれるお手伝いさんが欲しい」
ビョーキな二人のお隣さんライフの行く末は……!?

「BLではなく蟹○船」という、笑っていいのか泣けばいいのか、微妙な反響をいただいた前回の新刊から苦節8ヶ月(笑) 今回はがっつりエロコメです!
表テーマは、「毎日お疲れなお嬢さまたちの脳みそを揉みほぐすマッサージBL」もう難しいことはなんにも考えず、お菓子でもかじりながら、酒でも飲みながら、風呂にでも浸かりながら、のんびーりアハハと笑いながら読んで下さい。

そして裏テーマは……「おちんちん」です!
攻めはもちろん、攻めに強要されて受けも言わせられてます。
今回の攻めの夏市はドのつく変態なので、キャラ的になんでもやらせられたというか、言わせられたというか。あとがきにも書いたのですが、このキャラに言わせなかったら多分もうこの先誰にも言わせられないだろうと、ええいもうやっちまえーと手が勢いよく「おちんちん」と打ってました。

あー……スッキリした(←爽やかな笑顔で空を見上げ、額の汗をぬぐう)

まあ今回は帯のコピーからして「先輩、乳首気持ちいい?」ですから。
もう色んなことに対してメーターが振り切れてる感じです。
でもこれでも担当さんは自重してくださったようで、「最初は帯にも『おちんちん』って入れようかと思ったんだけど、さすがに読者さんがレジに持って行きにくいかと思って」
ナイスな判断だと思います! とはいえ中には「『先輩、おちんちん気持ちいい?』でも全然平気、ばっち来い」という猛者なお嬢さまもおられるのでしょう(笑)

というわけで久しぶりの新刊だというのに、ハイテンションなエロコメになってしまいました。
シリアスな黒凪良をきっかけにお好きになって下さった読者さま、どうかドン引きしないで下さいね(いや本当に)本屋さんなどでお見かけになられた際は、ぜひぜひお手に取っていただけますように。
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前回のドラマCD収録レポ記事ですが、
たくさんの拍手をいただきありがとうございました。
CD化をきっかけに本を手に取って下さった方も多かったようで、声優さん人気にあやかる形になって大感謝です。どうもありがとうございました。

ではでは、ここからお返事で~す
2010/03/18(木) 13:08:27 | お知らせ | Trackback(-) | Comment(-)
「未完成」ドラマCD収録レポ、みたいなもの
ドラマCDの収録から無事に帰ってまいりました~。
行く前は緊張でドキドキしていたのですが、
当日は和気藹々とした雰囲気ですご~く楽しかったです。

投稿時代からのお付き合いの担当さんと、「花嫁~」でもお世話になった制作会社の方たちが一緒なので、少しは慣れたのかもしれません。でもさすがに声優の皆さまは私には眩しすぎて、遠くからそうっと見ているだけでしたが(←逆に怖い)

さて収録ですが、すごかったです!
声優さんの声は、マイクを通した瞬間から魂が宿りますね。
「○○な感じで~」という指示にも即座に応えてくださるし、プロだから当然でしょうと言われればそれまでなんですけど、私のような素人は、まずそこからひえーっと驚きました。
ドラマCDは二度目でも、やっぱり驚く。
多分、3度目でも5度目でも10度目でも驚くと思います。
(そんなに依頼があるわけないだろう、という問題はおいといて……)

瀬名役の前野智昭さんには、とても多くのリクエストを出してしまいました。
明るく笑っているかと思えば急に不機嫌になる。
キレて怒鳴りつけたかと思えば、ハッと気付いてごめんと縋る。
抑えきれない苛立ちや、無茶な疾走感というか、高校生・思春期独特の、不安定な感情の変化を出すのが大変だったと思うのですが、シーンが進むごとにどんどん「瀬名」にシンクロしていかれる様がすごかった。
口の悪いクールな先生(遊佐さん)にまとわりついて、そのたび軽くあしらわれ、イライラして、怒って、でも無視できず、自分に戸惑いつつ、盲目的に先生を追いかける、甘えまくる。その様子がまさしく恋に溺れた高校生!!
今回は「揺れる十代の感情」をダイレクトに出そうという趣旨で、モノローグ部分もわざとトーンを落さず、なるべく台詞と同じテンションで喋っていただきました。
それがまたよかったです。声優さんが演じておられるというより、スタジオに本物の高校生が混じって喋ってるみたいでした。

阿南役の遊佐浩二さんは、もう「阿南」そのものでした。
シーン1から「先生、会いたかった~っ!」と私の目がハート型になるほど(←作家にあるまじき古い表現)の色っぽさが炸裂。なにかこうゾクッとくると言うか、台詞の語尾から、甘くて良い香りのする果汁が滴りまくりと言いますか、あんな色っぽい先生がいたら、生徒は成績が激上がるか激下がるかのどちらかでしょう(笑)
でも遊佐さんの声は色っぽいけど女っぽくなく、あくまで男の色気なんです。一歩間違えば、瀬名(前野さん)を組み敷くくらいに男らしいときも! 
私が頭で想像していた阿南そのものです。
受ける側だけど骨のある大人の男で、いい先生でもあり、だけど脆かったり崩れたりしている部分もあって、自分の中に生まれた教え子への恋愛感情や葛藤を、ずっとずっと隠し続けていた、ある意味、耐える男でもある阿南先生……。
最大の聴き所は、阿南が初めて感情を爆発させるシーン。
それまでのクールさをかなぐり捨てた遊佐さんの迫力に圧倒されました。
前野さんとの行き詰まるような掛け合いに、ミキサールームの空気もピンと張り詰め、収録中にも関わらず、お二人の熱演に押されて泣きそうになってしまいました。帰り道で担当さんと「あのシーンの遊佐さん、すごかったですね……」と語り合ったくらいです。

そして大河内役の楠大典さんも、 カ ッ コ よ か っ た ~ !
楠さんの演じられる大河内は、もう原作者も脱帽としか言いようがありません。
攻めでもおかしくないほど男っぽい阿南先生(遊佐さん)を、完璧に受けにしちゃう楠さんの余裕しゃくしゃく大人ボイス! 青春爆走中のワンコ瀬名(前野さん)と素晴らしい対比を生んでくれました。
阿南は大河内とくっつくのもアリだよなあ……と休憩中にしみじみ呟くと、製作会社の方に「(大河内は)妻子持ちですよ」とツッコまれ、「あ、そうだった」と思い出したくらいです(笑)
楠さんには「原作以上にイイ男だったで賞」を差し上げたいと思います。

脇を支えてくださる声優さんもみなさん熱演して下さいました。
一人で何役もやって下さって、声優さんの七色ボイスを堪能。
すごいなあ、これならオレオレ詐欺なんて朝飯前……あわわ、なんちゅうことを。冗談ですよ、絶対に真に受けないで下さい! みなさま、真面目でプロフェッショナルな方たちです。

そして指示を出す制作会社の方も、またプロでした。
今回、とても原作のイメージを大事にして下さって、声優さんとキャラのイメージが合うまで、丁寧に、細かく、何度もリテイクを出して擦り合わせをして下さいました。
あれよあれよと言う間に、文章では伝えきれないドラマCDならではのリアルさ、原作+αの肉付けがされていく!!そんな中で私も妙な緊張をしている暇などなく、とにかく良いモノを作ることにだけ集中できました。

収録が終わったのは、予定を1時間もオーバーした夜10時。
みんなで頑張った甲斐あって、
余り時間なんて一秒もないぜ!
逆にオーバーしてるぜ!
あとで編集するの大変だぜ!

くらいにボリュームたっぷり、全てがギリギリ限界まで詰め込まれた充実した内容となりました。原作者の贔屓目でなく、かなり良いドラマCDになるでしょう。
フィフスさん特典のフリートークCDも、ビバ☆青春な本編のノリを覆すような爆笑トークの連続です。
「なにこの挑戦的な質問は?」
「これは俺たちに喧嘩を売ってるね!」
などと声優さんを動揺させる、製作会社さんからのナイス(死語)な質問の数々。
声優さんファンは必聴です!
とにかく聴いて損はさせません(←珍しく大きく出た!)
充実したキャストと内容なので、機会があればぜひぜひ一聴下さい!

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最後に、制作会社さんが気をきかせて下さったのでしょう、
メインキャストの前野さんと遊佐さんと楠さんから、「凪良先生へ」とコメント付きのサイン色紙をいただきました!
うはー、なんて贅沢なお土産でしょうか。
嬉しすぎて、帰宅して速攻で仕事部屋に飾らせていただきました~\(^▽^)/

声優のみなさん、製作に関わってくださった全ての方々、
本当にお疲れさまでした&お世話になりました。
あ、編集作業が残ってるので、まだまだお世話になります!
2010/03/15(月) 12:36:30 | お仕事 | Trackback(-) | Comment(-)
寒いよー
しばらく暖かかったのに、また寒くなりました。
もういいかなあと片付けたモコモコ靴下を再び出しました。

明後日、「未完成」のドラマCDの収録に行って来ます。
すごく緊張してて、今からもうお腹が痛い。
そういえば以前「花嫁~」の収録に行ったときも、
一泊二日で2kg体重が減ったっけ。
で、帰ってきたらぽよよーんと元に戻ったっけ(笑)
精神だけに支配されているかのような、
自分のインチキな身体構造をなんとかしたいです。

でも、それ以上に楽しみなことがたくさんあります~。
すぐ間近で声優さんが自分の書いたキャラを演じて下さる。
これはもうドキドキ・ワクワクしますね。
あんまりない贅沢な経験なので、
しっかりお仕事しつつ、ちゃんと楽しんでこようと思います。


ではでは、ここからお返事です
少し間が空きまして、お待たせしてすいません~。
拍手のみの方も、いつもありがとうございます。
2010/03/09(火) 20:10:10 | 日常 | Trackback(-) | Comment(-)
〆切明けたー
明けた、明けた、〆切明けたよー、おかあさーん。
いえ、細かな仕事はまだまだずっと続くんですけど、
また次のプロットもまとめないといけないんですけど、
とりあえず初稿が終わって安心しました。

原稿の合間にちょこちょこオリンピックを見ていたのですが、
私はフィギュアが一番興奮しました。
日本人選手全員メダルと入賞なんてすごいです。
書きたいことはたくさんあるけど、書き出したら止まらなくなるのでcut

とりあえずアノ人のことだけちょこっと……。
獣性の貴公子(←勝手に命名)ステファン・ランビエール!!
復帰した彼を見られただけで私は満足でした。
彼のスピンは芸術です。
静かな湖面に咲く睡蓮のような手とか、
あー……、もう溜息しか出てこない。
なのにエキシビのカメラワークが最低でした……。
なぜ彼の代名詞、スピンの最中にカメラを引くの!!
しかもランビが豆粒くらいの大きさになるまで!!
悲しみに暮れたファンは私だけじゃない、と思います。


ではでは、ここからお返事で~す
2010/03/01(月) 01:27:22 | 日常 | Trackback(-) | Comment(-)
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